【2歳の手術記③】アデノイド・扁桃腺摘出手術 入院持ち物リスト

転勤族とこども

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本記事では、2歳児の扁桃腺摘出手術による入院で必要な持ち物、不要だった物について体験をもとに解説いたします。

これから手術を控えている人、手術を検討している方のご参考になれば幸いです。

基本的な持ち物(※個室利用)

・保険証・医療証・お薬手帳 

・入院や手術に関する同意書

・印鑑

・筆記用具

・現金

TV・冷蔵庫・コインランドリーの使用には、1枚1000円の専用カードを購入する必要がありました。残高は退院時に清算してもらえます。

病棟に浄水器がなく、食事に出されるお茶以外の飲料水は、すべて自動販売機で購入する必要がありました。

5日間の入院(個室利用)で約70000円。行き帰りのタクシー利用料がかかりました。

衣類

・着替え パジャマ・下着 3セット

外着服は初日と退院日にしか着ないため、初日分を入院中に洗濯をして、退院時に着用しました。

病院内にコインランドリーがありますが、傷みで唾液や水が飲みこめず服を汚すことがあったので、パジャマは3セットあると安心です。

・バス用タオル 2枚、手拭き用タオル 3枚

手術後は担当医の許可が出るまではシャワーを浴びられません。入院初日と手術3日後にシャワーをしました。手拭き用タオルは、2日に1回洗濯する場合、十分な枚数だと思います。

・室内用スリッパ(踵があるタイプ)

病院内は踵のストッパーがないスリッパは禁止です。スニーカーは着脱が面倒なので、水遊び用のサンダルを用意しました。

衛生用品

・不織布マスク

コロナに関わらず感染防止のために必要です。

・シャンプー

シャワー付きの個室でしたが、浴槽が無く寒いので、手早く済ませられるオールインワンのシャンプーを用意しました。

・ボディソープ、洗顔

トラベル用のサイズのものを準備すると荷物を減らせるのでいいと思います。

・歯ブラシ・歯磨き粉・コップ

傷みでうがいが難しかったので、泡立たないジェルタイプがいいです。

・プラスチックのコップ

歯磨きの時だけでなく、食事にも使います。普段はペットボトルでも飲めますが、手術後はプラスチック製のコップの方が飲ませやすかったです。

・洗濯用洗剤

コインランドリーを利用する場合は必要です。パジャマとタオルのレンタル、おうちの方にお願いする場合は必要ありません。

・台所用洗剤とスポンジ

持参したコップなどを洗うために準備しました。

・ビニール袋

洗濯物・ゴミ袋などに使えるので大きめのものを多めに持参すると便利です。

・エコバック(大)

家族へ荷物の受け渡しのために2~3枚あると便利です。

・Boxティッシュ 1箱・ウェットシート 1袋

手術後は痛みで唾液や食事を飲み込むことができず、口から出してしまうときがありました。点滴を嫌がり抜こうとして血がにじんだり、涙をふいてあげたりと、頻繁に使用しました。

・おむつセット(おむつ替えシート・おしりふきシート・オムツ1袋)

まだオムツが取れていなかったので。万が一ベッドを汚すことがないように、オムツ替えシートがあると安心です。

食品関係

・水 2ℓ1本

病院内に浄水器はなく、食事で出されるお茶以外の飲料水は、すべて自分で用意しなければなりませんでした。500㎖を売る自動販売機はあるのですが、入院途中で2ℓを1本、家族に差し入れしてもらいました。

・ペットボトル500㎖

ベッドで気楽に飲めるように500㎖サイズも準備しました。

・飴・ビスケット(入院初日のみ食べる)

入院初日はPCR検査を受けなければならず、結果が出るまで待ち時間が長いです。

また病室に入れても、子どもは普段とは異なる環境で不安がります。ご機嫌をとるためにもお菓子を用意しておいて正解でした。手術をすると2週間は食べ物に制限がかかります。手術前日は、子どもの好きなものを食べさせてあげてもよいと思います。

・柔らかいゼリー・ヨーグルト・プリン・ヤクルト(手術後の食料)

手術後は流動食が出されますが、子どもはあまり食べたがらないと事前に聞いていたので、食べてくれそうなものを事前に準備しました。実際に準備したもの以外は食べられなかったので、準備しておいてよかったです。

・割り箸、使い捨てスプーン(小)

手術後に食べられたものはヨーグルト、プリン、バニラアイスクリーム、柔らかいゼリーだけでした。少しずつしか食べられないので、小さいサイズの使い捨てスプーンを多めに用意すると便利です。

・付添人の食料

付添人の食事は提供されないため、おにぎりやパンを準備しましたが、子どもに提供された食事の残りを代わりに食べれば、付添人の食料は少なめで十分でした

あると便利なもの

・充電器(携帯・iPad)

・タコ足配線(延長コード)

コンセントがベッド上部一か所にしかなかったので、延長コード兼タコ足配線は大活躍でした。

・S字フック

ベッド柵にものを引っかけたりできるので、あるととても便利です。

・サランラップ

一度に食べきれず、少量を何度かにわけて食べたので、食べ残しの保管のためにサランラップを持参すればよかったと思いました。

・入院中のおもちゃ(お絵描きセット・シール貼り・iPad・お気に入りのぬいぐるみやブランケット)

入院中のほとんどの時間を部屋の中で過ごします。できるだけ早く部屋に馴染んでくれるように、いつも使っているブランケットとお気に入りのぬいぐるみを持参しました。荷物になりますが、子どもには必要でした。

おもちゃは、ぬりえ・シール貼り・歌えほん・ぬいぐるみ・Youtubeを持っていきましたが、一番活躍したのはYoutubeです。基本的に痛みでずっと不機嫌なので、ぬりえや歌えほんは長続きしませんでした。

不要だったもの

・ストロー

手術後は、痛みで吸い込むことができないため、ストローは不要でした。

・イヤホン

個室なのでTVやYouTubeの視聴に音を出しても大丈夫でした。

・ポケットwife

病院内に無料wifeがありました。

持ち込み不可だったもの

・ドライヤー

・爪切り

病院によって禁止事項に違いがあります。事前に渡される入院の手引きを参考にしてください。

やっておいた方がいいこと

・髪を短く切る

ドライヤーの持ち込み不可だったので、自然乾燥するしかなく、短く散髪していたのに寒かったです。

・長期休暇申請

退院すれば保育園に登園できると思っていましたが、退院時はまだ食事が取れません。保育園によると思いますが、ある程度食べられるようにならなければ登園不可でした。また手術と入院、痛みで精神的に不安定になり、約2週間はずっと抱っこ状態でした。

手術後2週間ごろに受診があるので、その後に仕事復帰するようなスケジュールが良いと思います。

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